REAL ESTATE / NEXT.JS × FIREBASE
「まずは価格だけ」に、
2項目で応える。
空家・共有名義・相続不動産といったワケアリ物件の売却相談を受け付ける、無料査定システム。入力必須は物件種別と郵便番号の2項目だけ。届いた査定依頼は、そのまま社内の管理画面で受付から対応まで追えます。
SCREENSHOT
実際の画面
公開中のトップページ(ファーストビュー)です。画像またはリンクから実際のサイトをご覧いただけます。
査定フォームは、短いほど届く。
不動産の査定フォームは、住所・面積・築年数・間取りまでを一度に尋ねるものが少なくありません。相続や共有名義で「自分の持ち分すら正確に分かっていない」相談者にとっては、そこで手が止まります。ワケアリ相談所では最初に聞く項目を物件種別と郵便番号の2つに絞り、残りはすべて任意入力に。わからない項目はスキップできることを、入力欄のすぐそばに書きました。
CHALLENGES
抱えていた課題
着手前に整理した、解くべき課題です。ここが決まらないまま作り始めると、あとから作り直すことになります。
入力項目の多い査定フォームは、送信にたどり着く前に離脱される
ワケアリ物件は「そもそも査定してもらえるのか」が相談者に伝わらない
届いた査定依頼をメールで受けるだけでは、対応状況を追えない
WHAT WE BUILT
つくったもの
課題に対して実際に設計・実装した内容です。
2項目だけの査定フォーム
最初に聞くのは物件種別と、郵便番号または都道府県のみ。住所・面積・築年数・間取りはすべて任意とし、「わからない項目はスキップできる」ことを入力欄のそばに明記しています。
郵便番号からの担当窓口判定
入力された郵便番号・都道府県からエリアを判定し、神田本店・関西エリア窓口・全国エリア窓口のうち担当窓口と電話番号を送信前に表示します。
ワケアリ物件に踏み込んだ設問
所有形態(本人単独/本人を含む共有/本人以外)、売却理由(相続・財産分与・住宅ローン・空家の管理・共有名義の解消など)、希望時期を任意で選択でき、初回接触の時点で相談の背景まで分かります。
査定依頼の管理画面
受け付けた依頼を受付番号・受付日時つきで一覧化。対応状況(新規/連絡済み/査定中/査定完了/対応終了)と管理メモを、担当者が画面上で更新できます。
絞り込みとCSV出力
対応状況・物件種別・住所での絞り込みと、一覧のCSVダウンロードに対応。既存の営業管理フローへそのまま渡せる形で書き出せます。
スマートフォン最適化と追従CTA
画面下部に電話番号と査定申込ボタンを常時表示。移動中にスマートフォンから見た人も、読んでいる位置に関係なく相談へ進めます。
SCOPE & TECHNOLOGY
対応範囲と技術
TECHNext.js (App Router)ReactFirebase AuthenticationCloud FirestoreFirebase Hosting
PROCESS
進め方
この案件で実際にたどった流れです。
項目の仕分け
査定に必須の項目と、あとから電話で聞ける項目を分けるところから始めます。
フォーム実装
2ステップ構成、入力補助、郵便番号からのエリア判定を実装します。
管理画面実装
受付・対応状況・管理メモ・CSV出力までを、担当者の動きに合わせて組みます。
公開・改善
実際の反響を見ながら、入力項目と画面の言葉を調整し続けます。
OUTCOME
できるようになったこと
公開後の状態を、事実ベースで整理しています。
査定申込に必須の入力を、物件種別と郵便番号の2項目まで圧縮
送信前に担当窓口と電話番号が表示され、電話相談にも進める導線に
依頼の受付から対応状況の管理・CSV出力までを1つの画面に集約